私たちの研究の根底には
次世代の認知行動療法の一種で関係フレーム理論に基づいたやり方や、
ミルトン・エリクソンを源流とするブリーフセラピーをもとに、苦しみや悩みから抜け出し、
活き活きとした人生を歩むということをテーマとしています。
そのためにコア・スキル(中心的技法)としてマインドフルネスを利用しています。
どのようにして悩み苦しみから抜け出すのかを心理学の立場から一緒に学ぼうと、現在、新規会員を募集しています。
● 『自己変革のための死と再生セミナー スペシャル版』
平成27年3月8日 日曜日 14時から開催します
今回は、通常なら1週間後に行う「希望者に対する無料セミナー」を連続して行います。
約4時間半以上はかかります。
死を通じての自己に対する気づきは、とてつもないインパクトを感じます。
参加費用をはるかに超えるものを手にすることは間違いないです。
この日以外にでも開催希望の方がいましたら、連絡してください。
日程調整をいたします。
チケット購入はSTOREからもできます。
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● 新商品販売
【値下げ期間を当面延長することとしました】
苦悩のぬかるみに落ち込んでしまうとき、そこからどうやって抜け出すか
その苦悩への処理の方法として、古い瞑想と最新の心理学が融合した
『PRACTICE OF TONGLEN』
を新商品として発売しています。
「フリーメイスンリーの儀式書」などその他ここにしかない商品もありますのでぜひお立ち寄りください。
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マインドコントロールについては、前回のブログでも取り上げましたし、
これまでにも何度か書いてきました。
マインドコントロールの定義は、ここでは、
自分が自由に選択したように思わせ、自分で行動したかのように信じさせる技術
とします。
何度も書きますが、こんなこと、可能かと思うでしょう。
高い確率で可能なのです。
高い確率という言い方をしたのは、
魔法ではないため、確実に100%可能というものではないからです。
純粋に心理学の技術を投入すると、このようなことができる可能性がとても高くなるのです。
ですから、何かの呪文を唱えたり、念じたり、気を送ったりしてこのようなことができるわけではありません。
マインドコントロールの原理はいたって簡単なのです。
マインドコントロールは、『自分が自由に選択したように思わせ、自分で行動したかのように信じさせる技術』です。
相手が気づかないうちにその意志決定に影響を与えて、それにしたがって行動や判断をさせることなのです。
意志決定に影響を与えるとは、相手の価値観や信念などを書き換えるのではなく、新しい価値観や信念を「信じさせ」、それを相手の価値観や信念とする、ということなのです。
実際に、価値観や信念を書き換えることなんてできません。
私たちは事実そのものを決して見ていません。
なぜなら、事実そのものには意味というものがないからです。
モノがある場合、単にモノがあるだけであって、美しい・汚い、正しい・間違い、大きい・小さいなどというものは、モノに対する思考の解釈(評価・意味づけ)にしか過ぎません。
私たちはモノそのものを見ているのではなく、本来意味がないモノに対して意味づけや評価をする思考を見ているのです。
つまり、事実そのものではなく、事実の解釈である思考を信じてしまうのです。
思考を事実として信じるとき、役に立つ場合もありますが、役に立たない場合もあります。
まず、思考の発生と内容はコントロールできないため、思考が快・不快、善・悪、正しい・不正などと評価したものを事実として信じてしまうと、それに振り回されてしまうのです。
苦悩に陥ったときは、そうでしょう。
苦悩に陥ったときは、静かで心落ち着く草原に座っているのに、目を閉じ、耳をふさいで内面のさまざまな思考を見て、それに振り回されているのです。
目の前の事実ではなく、自分の心が投影したものを見ているのです。
このように私たちは思考を事実として信じてしまう傾向があります。
この傾向を利用するとどうなるでしょうか。
単なる事実に対して、意味づけを変えてあげ、その意味づけが事実であるかのように信じさせてしまうとどうなるでしょうか。
その人にとってはそれが「事実」となりますから、その「事実」に基づいて判断し、行動することになります。
その「事実」が操作する側にとって都合がよいものであればどうなるでしょうか。
マインドコントロールとは、このように「事実」を作り出し、その人の体験や記憶をつなぎ合わせて、ますますそれが「事実」であると思わせる技術でもあるのです。
この技術には、その場に応じたトリックに満ちた適切な言葉、言葉遣いなどがありますし、
強制と思わせないどころか、その人自身が考えたように思わせるトリックもあります。
動物としての私たちが一般的に持つ行動パターンも利用します。
これらをテキストで学ぶことも可能ですが、ちょっとしたニュアンスや言葉の使い方、切り返しの方法などは生で学ぶのが分かりやすいものです。
そのためにセミナーという形で、その技術を提供することにしました。
この技術は、隠すものでもなく、オープンにすることによって、身を守ることにも使えますし、優れたコミュニケーション力を持つことも、人を騙すことも、人を救うこともできます。
これらが身一つでできるのです。
一流の営業マンになることもできるでしょうし、占い師・霊能者になることもできます。
教祖やカリスマにすらなることもできるかも知れません。
カウンセラーやよき相談者になることもできるでしょう。
自分のために使うか、人のために使うか、それはみなさんの自由です。
「心理的操作原論」と名づけたのは、いろんなことに利用可能だからです。
何度も言いますが、マインドコントロールは魔法ではありません。
何かをすればたちまちにして人を従わせることができるというものではありません。
この技術を使ってどう生きるかは、みなさん次第なのです。
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◎ 心理的操作原論 レベル1(理論編) セミナー
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実例をさまざまな要素に分解して教えます。
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日時 平成27年3月15日 日曜日
レベル1 13時から17時
レベル2 17時から21時
この記事を書いた人

- 心理学を日常生活や人生に徹底的に使うことにより、なりたい自分を手に入れ、心と人生を取り戻すことをサポートするV.d.s.
V.d.s.主任研究員